映像教材作りにはまってます

マップ化による俯瞰的思考の効果については多くの方に認めていただいているところなのですが、マップ化の方法論を体得するための教材や教授法については、まだまだ属人的要素が強く、誰もが万人に伝授できるものとはできておりません。

昨年度からは関西大学教育推進部の研究員として、教育モジュールの開発と実証の研究もしております。今年は、マップ化の映像(リッチメディア)教材作りに取り組み、実際の授業での適用を目指しております。
機材といっても専用のものではなく、あり合わせのものを寄せ集めただけですが、マップ作りのプロセスを動画で記録することに取り組んでおりますが、自分で作っていても面白いです!

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印刷物に掲載されたマップでは、喩えコマ送りにしてあっても、「消す」「描き直す」という工程がいまいち見えませんが、動画だと、ポジショニングの迷いから、消しては描く様子まで見ることができるので、これを見た学生さん達も「やり直しありね♪」と大胆に描きはじめていただけるようになるのではと期待しております。
今年は、映像教材作りにはまる1年になりそうです。

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